【にこさに・R-18】木漏れ日の境界線
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2023/5/3(水) SUPER COMIC CITY 30 内 超閃華の刻 2023 一門擾乱 5 東1 オ50a 《新刊》 木漏れ日の境界線 【A5二段/本文34ページ・500円】 pixivサンプル → https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19789331 《内容》 ■第一章 神社の娘に生まれた『私』には、いつも側にいる護り神がいた。その姿は見えず気配のみだったが、ある時大怪我を負いそうな場面で男性の声が聞こえ怪我を負わずに済むという体験をした。その日から、気配のみだった守り神の声が聞こえるようになった。 ■第二章 小学校の修学旅行で日光に行くことになり、二荒山神社の宝物館を見学することとなった。そこに入ると、飾られていた刀剣からも気配を感じる。引き寄せられるように立ったケースの前には『国宝太刀 名物「日光一文字」写し』とプレートが貼られている。その瞬間、彼の声が聴こえ、振り向くとそこには半透明の青年が立っていた。 ■第三章 今度は高校の修学旅行で福岡へ行くこととなった。空港からも近いしと友人たちと決めた行先は福岡市博物館。『黒田記念室』と書かれた部屋の中には、濃いグレーのツナギを着大男と、透けていない実体となった日光一文字がいた。 ■第四章 大学に進学し一人暮らしを始めたが、周囲からは見えない日光一文字がいるので、実質二人暮らしを始めることとなった。一緒に学校へ行き、帰宅したら二人で生活をする。双子兄弟の共同生活のような日常を送っていたある時、へし切長谷部という青年と彼が主と呼び慕う女性と知り合う。その女性とへし切長谷部曰く、契を交わし早く『向こう』に行かないといけないというが、その契の内容を日光一文字はすぐに教えようとはしなかった……